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今日(16日)、午後4時までに北見地方の置戸町境野では35.3度まで上がり、道内では今シーズン初の猛暑日となりました。今日北海道以外の地域で最も高くなったのは山梨県の勝沼の35.0度で、猛暑日となったのは2地点。全国一位の最高気温は北海道となりました。

明日(17日)土曜日、明後日(18日)日曜日は北海道ではさらに厳しい暑さとなる所が多くなりそうです。

今シーズン初の猛暑日 道内広く厳しい暑さ

今日午後4時までに北見地方の置戸町境野では35.3度まで上がり、道内では今シーズン初の猛暑日となりました。置戸町境野では7月の1位タイの最高気温となりました。その他にも石狩地方の江別では33.0度まで上がり、7月1位の記録を更新しました。

午後4時まででは道内で気温を観測しているアメダス173地点中、その2地点を含む80地点で今シーズン一番の気温となるなど、広く厳しい暑さとなりました。

置戸町境野は全国一位に

今日午後4時までに北海道以外の地域で最も高くなったのは山梨県の勝沼で35.0度でした。午後4時までに猛暑日となったのは全国でも2地点のみで、このまま他の地点で気温が上がらなければ、全国一位の最高気温は北海道となります。

週末の土曜日と日曜日は暑さがさらに強まる

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今日も全般に厳しい暑さでしたが、明日17日土曜日、明後日18日日曜日は道東方面を中心にさらに暑くなり、暑さのピークとなりそうです。

道東方面の内陸の一部では最高気温が36度を予想しており、今日よりも最高気温が35度以上の猛暑日となる地点が増える可能性が高くなっています。その他の地域の内陸でも広く30度以上の真夏日となるでしょう。

ここまでの暑さとなると屋外はもちろん、室内でも熱中症の危険性が大きく高まります。エアコンなど室温を下げる機器、扇風機や氷など体を冷やすものを適切に利用し、喉が渇く前にこまめに水分を補給するなど熱中症対策を十分に行ってください。屋外では長時間直射日光を浴びないよう注意して下さい。

また、気温が上がると食品が傷みやすくなります。お弁当を持参する場合などは長く置かない、保冷剤で温度が上がるのを防ぐなど、食中毒対策も必要になってきます。

暑さのピークは過ぎても平年より気温が高めの状態はしばらくの間続きそうです。体調管理を万全にし、夏本番の暑さを乗り切りましょう。