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きのう14日に梅雨明けが発表された北陸地方はきょう15日も気温が上がり、最高気温は新潟県新津で35.0℃と北陸地方初の猛暑日となりました。向こう一週間も晴れて厳しい暑さが続く見込みです。熱中症対策を万全にしてお過ごしください。

今夜は急な雨や雷雨に注意

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北陸地方は湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となり、富山県や新潟県上越地方などで雨雲が発達しています。これから夜のはじめ頃にかけても局地的に雨や雷雨となり、激しく降る所もある見込みです。急な強い雨や落雷に注意してください。また、土砂災害や河川の増水、低地の浸水にも注意してください。

週間天気 この先は晴れて真夏日が続く

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あす16日(金)は上空の寒気が次第に抜ける見込みです。晴れ間の出る所が多いでしょう。福井や石川、富山では、きょう15日(木)ほどではありませんが、午後は大気の状態がやや不安定となるため、雨の降る所があるでしょう。

あさって17日(土)以降は、太平洋高気圧に広く覆われる見込みです。来週半ば頃にかけては、晴れて強い日差しの照りつける日が続くでしょう。紫外線対策をしっかりなさってください。

きょう15日(木)は気温が上がり、新潟県新津では最高気温が35.0℃で北陸初の猛暑日となり、15時現在で全国1位となりました。そのほか新潟で31.2℃、金沢で31.9℃、福井で32.3℃など、最高気温が30℃以上の真夏日の所が多くなりました。この先も真夏日が続き、来週は最低気温が25℃以上の熱帯夜となる所もあるでしょう。

熱中症に要警戒

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10日間熱中症情報を見ると、熱中症の危険が高まる日も多くなっています。

梅雨明けの頃は、体がまだ暑さに慣れていないため、熱中症には特に注意が必要な時期です。こまめに水分をとる、室内では冷房を使う、屋外では帽子や日傘で直射日光を避けるなど、十分な熱中症対策が必要です。また、夏野菜の収穫時期を迎えていますが、農作業をされる方も十分注意なさってください。