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きのう(14日)に気象庁は、2021年6月の世界の平均気温偏差を発表しました。

6月の世界平均気温

2021年6月の世界の平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1991年~2020年の30年平均値)からの偏差は+0.26℃(速報値)で、1891年の統計開始以降、4番目に高い値となりました。

平年との差が大きかった年(高い順) 1位は2019年と2016年

平年との差が大きかった年(高い順)の上位は以下の通りです。

1位:2019年・2016年(+0.28℃)、

3位:2020年(+0.27℃)、

4位:2021年・2015年(+0.26℃)

世界の6月平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.71℃の割合で上昇しています。