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きょう13日、気象庁は「九州北部・中国が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。いずれも平年より早い梅雨明けです。

九州北部・中国 梅雨明け

きょう13日、気象庁は「九州北部・中国が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

九州北部地方は、平年(7月19日ごろ)より6日早く、昨年(7月30日ごろ)より17日早い梅雨明けになりました。中国地方は、平年(7月19日ごろ)より6日早く、昨年(7月31日ごろ)より18日早い梅雨明けになりました。

九州北部地方では、梅雨入りが発表された5月15日からきのう7月12日までの降水量(速報値)は、福岡で272.5ミリ(この期間の平年の降水量は477.0ミリ)でした。

中国地方は、梅雨入りが発表された5月15日からきのう7月12日までの降水量(速報値)は、広島で689.0ミリ(この期間の平年の降水量は469.0ミリ)でした。

九州北部・中国では、向こう一週間は高気圧に覆われて、おおむね晴れる見込みです。

※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。