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きょう10日、東海や関東を中心に今年これまでで一番の暑さとなっています。静岡市では今年初の猛暑日です。

今年これまでで一番の暑さ

きょう10日、東海や関東を中心に強い日差しが照り付けて、気温がグングン上昇しています。

午後2時までの最高気温は静岡市では36.3℃と今年初めて猛暑日となっています。東京都心は33.4℃、横浜市は32.8℃、さいたま市は34.4℃、前橋市は33.3℃などと、今年これまでで一番の暑さとなっています。身体に堪える暑さとなっていますので、熱中症対策をなさってください。

また、静岡県熱海市網代でも気温が30℃を超えて、厳しい暑さとなっています。復旧作業の際もしっかりと対策をなさって、暑さで体調を崩さないようお気をつけください。

あすも不快な暑さ

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あす11日、関東から西では最高気温は広く30℃以上となるでしょう。湿度も高く、日中は蒸し暑くなりそうです。熱中症は「厳重警戒」、「危険」という所が多くなっています。

新しい生活様式における 熱中症予報行動のポイント

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新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。

① 適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。

② できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。

③ 喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

④ エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

⑤ 日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。

高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。