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関東甲信地方は梅雨前線や湿った空気の影響で、しばらく雨の降る日が続くでしょう。ただ、来週後半になると晴れ間の広がる日が多くなりそうです。梅雨明けは平年並みか早くなる可能性もあります。

週末にかけても雨

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7月に入ってから、本州付近で梅雨の最盛期となり、梅雨前線の活動が活発化。先週は関東甲信地方でも記録的な大雨に見舞われました。雨の降る日が続いており、東京都心では10日連続で0.5ミリ以上の降水を観測しています。

11日(日)頃にかけても梅雨前線が本州付近に停滞する予想です。関東地方は雨の降る日が続くでしょう。先日のような記録的な大雨になることはない見込みですが、9日(金)は発達した雨雲がかかり、雨脚の強まる所もありそうです。

来週になると太平洋高気圧の勢力が次第に強まる予想です。湿った空気や上空の寒気の影響で、所々で雨が降りますが、広い範囲で長く続く雨ではなく、局地的にザッと強まるような降り方となるでしょう。

来週後半以降は晴れる日が多く

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来週の後半になると、晴れる日が多くなるでしょう。雨マークがとれて、強い日差しが照り付けるとともに、厳しい暑さになりそうです。東京都心でも最高気温が33度くらいまで上がって、真夏並みの暑さになる日もあるでしょう。こまめに水分をとるなど、万全な熱中症対策が必要になりそうです。

気になる梅雨明けは?

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そろそろ梅雨明けが気になる方もいらっしゃると思います。盛夏をもたらす太平洋高気圧の勢力が次第に強まり、関東甲信地方でも7月後半になると晴れる日が増えて、このタイミングで梅雨明けの可能性があります。関東甲信地方の平年の梅雨明けは7月19日ごろですが、今年の梅雨明けは平年並み、または早まる可能性もあります。

来週前半にかけては雨の降り方に、来週後半からは真夏の厳しい暑さに注意が必要です。