メイン画像
メイン画像

7日は七夕。天気は北海道から九州にかけての広範囲で曇りや雨。日本海側中心に大雨のおそれ。鳥取県と島根県に線状降水帯が発生。命を守る行動を。被災地にも雨が降る。少しの雨量でも土砂災害の危険。年に一度の星空のデートは雲の上で、そっと。沖縄と九州から関東で真夏日予想、熱中症に警戒を。

梅雨前線活動が活発

画像A
画像A

梅雨前線が活動を活発にしながら、ほとんど停滞しています。北海道付近には低気圧があって東に進んでいます。沖縄や奄美は、引き続き夏の太平洋高気圧に覆われています。

梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んいるため、九州北部から中国地方、近畿、北陸、東北にかけて大雨のおそれがあります。特に日本海側では厳重な注意警戒が必要です。

日本海側を中心に土砂災害の危険度が高まっている所があります。8日にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。

あす8日朝6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、中国地方、九州北部150ミリ、北陸、近畿100ミリ、東海80ミリ、東北地方60ミリ。

その後、あさって9日朝6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、北陸、近畿、中国地方で50から100ミリの見込みです。

土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒してください。

きょうの天気 急な雨や雷雨に要注意 早めの避難を

画像B
画像B

きょう7日は、東北から九州にかけての広い範囲で雲が広がり雨や雷雨があるでしょう。1時間に30ミリ以上の激しい雨や1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

北海道は低気圧の影響で、道東を中心に雨が降るでしょう。

沖縄と奄美は夏空が続き、日中は強烈な日差しが照りつける見込みです。

きょうの気温 夏日真夏日の所が多い 暑さ対策を忘れずに

画像C
画像C

きょうも蒸し暑くなる所が多いでしょう。沖縄や九州では「熱中症警戒アラート」が発表されています。(午前7時現在、沖縄本島地方、宮古島地方、八重山地方、奄美を除く鹿児島県、宮崎県)

全国の、ほとんどの所で25℃以上の夏日になり、東京都心など全国の40%前後が30度以上の真夏日になる見込みです。

暑さを避ける行動をなさってください。こまめな水分補給やい意識的な休憩休息が必要です。

画像D
画像D

熱中症警戒アラートは、熱中症を予防することを目的に、環境省と気象庁が共同で発表して、暑さへの「気づき」を呼びかけるための情報です。(去年は、先行して関東甲信地方だけを対象に実施しましたが、今年は、全国を対象として実施しています。)

熱中症警戒アラートを発表する基準は「暑さ指数(WBGT)」です。暑さ指数は「気温」「湿度」「輻射熱(地面や建物・体から出る熱で、温度が高い物からはたくさん出ます)」を取り入れた、暑さの厳しさを表す指標です。

この暑さ指数が、全国を58に分けた府県予報区等のどこかの地点で、「33」以上と予想した場合、熱中症警戒アラートが発表されます。熱中症警戒アラートが発表された所では、日頃から実施している熱中症対策を、普段以上に徹底することを心掛けてください。

画像E
画像E