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26日(土)まで不安定な天気で局地的な雨や雷雨、蒸し暑さもアップするでしょう。また、台風5号と前線が北上する27日(日)は広く雨が降り、雨脚の強まる恐れがあります。

週末26日(土)まで不安定 雷雨プラス蒸し暑さもアップ!

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台風や梅雨前線は日本の南海上に離れていますが、日本海上空の冷たい空気や南からの湿った空気の影響で、週末にかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。26日(土)まで雲が広がりやすく、午後は山沿いを中心に急な強い雨や落雷、突風にご注意ください。

また、最高気温は日ごとに上がり、26日(土)は30度以上の真夏日や真夏日に迫る暑さになるでしょう。湿度が高く、蒸し暑さもアップしそうです。

湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなるため、熱中症の危険が高くなります。マスクを外せる場所では意識して外し、こまめな水分補給を心がけてください。厳しい暑さの中では無理をせず、汗をかいたら塩分補給も忘れずにしましょう。

台風5号の影響は? 27日(日)は広く雨 雨脚強まる恐れも

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台風5号は日本の南を北上し、28日(月)頃に日本の東で温帯低気圧に変わる見込みです。

今のところ、北陸地方への台風の直接の影響はない見込みですが、台風に刺激された梅雨前線が活発化しながら本州付近に北上してくる27日(日)頃は、北陸地方も広い範囲で雨が降り、雨脚の強まる恐れがあります。

台風の進路や前線の動向で予報が大きく変わる恐れがありますので、常に最新の予報をチェックするなど、今後の情報に十分ご注意ください。

梅雨後半へ突入 大雨への備えは万全に

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来週は低気圧や前線の影響で雨の降る日が多く、ちょうど7月に入る来週後半は梅雨前線が日本海付近まで北上してくる予想も出てきています。

大雨への備えはもうお済みでしょうか。北陸地方では特に梅雨後半にあたる7月に大雨による被害が多くなります。

側溝や排水溝などを今一度点検して、水はけを良くしておきましょう。

大雨から身を守るためには、危険な場所に近づかないことが大切です。河川の氾濫や土砂崩れの恐れがある地域では、避難場所の確認と一緒にどう逃げたら安全か避難経路も具体的にイメージしておきましょう。

非常用品の確認や生活用品、食料品の備蓄も忘れずに、大雨への備えは万全にして7月を迎えたいですね。