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きょう22日の午後は、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定となります。特に、東北や北陸を中心に天気の急変に注意が必要です。

天気の急変に注意

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きょう22日の午後は、天気の急な変化に注意が必要です。梅雨前線は沖縄から伊豆諸島付近に停滞。本州付近からは離れていますが、その隙をつくかのように上空の寒気が本州付近に流れ込みます。午前中、日の差している所も油断禁物。午後は東北や北陸を中心に、急な激しい雨や落雷、竜巻などの突風に注意が必要です。関東や東海は山沿いを中心に、にわか雨の所があるでしょう。近畿~九州も、一部で、雨や雷雨がありそうです。

寒気による不安定な降水現象(雨や雷雨)は予報が難しく、自分の住んでいる場所が雷雨でも、10キロ先の隣町では晴れているといった、ゲリラ的な降り方となります。晴れていても、ゴロゴロと雷の音が聞こえる、急に冷たい風が吹く、日中であれば黒い雲が見える時は、雷雲が近づいているサインです。頑丈な建物に避難しましょう。

雷三日 木曜日頃まで不安定

「雷三日」という言葉があり、一度雷雲が発生すると、三日ぐらい続くことをいいます。今回も、24日(木)ごろにかけて大気の状態が不安定となりそうです。夏の夕立のように、局地的にザッと降る激しい雨に注意が必要です。