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14日、ここ10年で最も遅く梅雨入りした関東甲信地方ですが、東京では正午の気温は、8日ぶりに25℃未満となりました。ただ、梅雨らしく、湿度が高くなっています。午後もムシムシしますので、体調管理や食品の管理に、お気をつけください。

東京都心 気温があまり上がらなくても 湿度が高い

14日、関東甲信地方は、ここ10年で最も遅く梅雨入りしました(速報値)。東京都心は、どんよりとした梅雨空が広がっていて、日差しがないため、気温があまり上がっていません。

東京都心の14日正午の気温は23.3℃と、正午の気温が25℃に届かなかったのは、6日正午に22.5℃を観測して以来、8日ぶりでした。

ただ、気温はあまり上がらなくても、湿った空気が流れ込んだことで、湿度が高くなっています。東京都心の正午の湿度は、84パーセントでした。

午後もムシムシ あすは一段とむし暑く

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14日午後も、気温はあまり上がりませんが、湿度は高いままで、ムシムシした状態が続くでしょう。また、夕方までは東京都心でも雨が降り、雷が鳴る可能性があります。汗をかく前でも、こまめに水分を補給するのはもちろん、落雷や突風、急な強い雨にも、ご注意ください。

さらに、東京都心では、15日は最高気温が27℃まで上がり、一段とむし暑くなるでしょう。16日以降も、この時期にしては気温の高い日が多くなりますので、体調管理はもちろん、食品の管理にも、十分お気をつけください。