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東京都心は、けさも午前8時前には気温が25℃を超えて夏日に。日中は昨日に続き真夏日になる予想。直射日光を避け、水分補給を十分に。

東京都心 今日も真夏日予想 暑さ対策を

東京地方は大きな移動性高気圧に緩やかに覆われて、朝から晴れています。

きのうの雨や雷雨から一転、午前4時25分の日の出とともに眩しい青空が広がっています。

朝の最低気温は、午前5時頃の19.5℃でしたが、そこから気温はウナギ上りで、午前8時前には早くも25℃を超えました。

日中の予想最高気温は、都心で31℃。

きょうも暑くなりますので、熱中症対策を忘れずになさってください。

熱中症はなぜ起きる?

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熱中症は、誰でも発症するおそれがあり、引き起こす条件は、大きく3つ挙げられます。

1つめは「環境による条件」です。その日の気温が高いだけでなく、急に暑くなった日や、熱波の襲来も危険です。また、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いといった気象条件も、熱中症を引き起こします。締め切った室内や、エアコンがない所といった環境も、熱中症には特に注意が必要です。

2つめは「体による条件」です。高齢者や乳幼児、体に障害がある方は、周りの方が特に気をつけてあげてください。肥満や持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)のある方も、熱中症にかかるリスクが高まります。低栄養状態、脱水状態の方は、体にこもった熱を、効率良く体の外へ逃がせなくなるおそれがあります。二日酔いや寝不足などの体調不良でも、熱中症にかかりやすくなってしまいますので、ご注意ください。

3つめは「行動による条件」です。激しい運動をしたり、慣れない運動をしたりすると、体内で熱が発生しますが、その熱が体の中にこもったままだと、熱中症にかかりやすくなります。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になりますので、十分お気を付けください。