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今日(3日)午前10時30分までに、札幌では最高気温が25.0度まで上がり、今年初の夏日となりました。札幌でその年初めての夏日が6月に入ってからとなるのは、2011年以来10年ぶりのことです。

道内での夏日も久々 約2週間ぶり

今日の北海道付近は東に高気圧、西には低気圧があり、南からの暖かい空気が入りやすくなりました。

昨日、一昨日と、氷点下の気温となった所もありましたが、今朝は5度を下回った所もなく、冷え込みは緩みました。特に札幌周辺では早い時間から気温が高くなり、午前10時30分までの道内の最高気温は最も高くなったのが札幌市手稲山口で25.3度、次いで札幌(中央区の札幌管区気象台での観測)で25.0度と、夏日になりました。

道内で最高気温25度以上の夏日の地点が現れるのも、5月21日以来、約2週間ぶりと久々になりましたが、札幌管区気象台で25度以上の気温が観測されるのは今年に入ってから初めて。その年初めての札幌の夏日が6月に入ってからになったのは、2011年に初夏日が6月7日になって以来、10年ぶりのことでした。

週末にかけては気温変化に注意

明日(4日)は低気圧の接近に伴い、道内は荒れた天気となる恐れがあります。日中の気温も平年より低くなる所が多く、札幌でも20度に届かない見込み。雨や風の影響もあり、今日との体感的な差はかなり大きくなりそうです。

しかし、週末は天気が回復し、気温も上がる見込みです。5日土曜日には再び夏日となる可能性もあり、週末にかけて気温の変動が大きくなります。体調を崩さないように注意して下さい。