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東北の雨はメリハリのある降り方で、4日(金)頃は太平洋側中心に大雨や強風に注意が必要です。その後は晴れ間が広がり、短い周期で天気が変わりそうです。梅雨入りや暑さの見通しも詳しくお伝えします。

【2日(水)~8日(火)】4日(金)頃の大雨に注意

この期間、広く雨が予想される3日(木)~4日(金)は大雨の恐れがあります。

あす2日(水)、日中は晴れる所が多いでしょう。朝晩は雲が多く、午前7時頃~9時頃は山形県・宮城県・福島県でにわか雨の可能性がありますが、降っても1~2時間であがりそうです。

週後半は天気が荒れそうです。

いまのところ早い所は3日(木)夜から雨が降り出し4日(金)午前が雨のピークでしょう。低気圧の発達程度によって、福島県~宮城県~岩手県沿岸南部を中心に大雨の恐れがあります。風も強まるため、日本海側も含めた沿岸部を中心に強風・高波に注意が必要です。最新の情報を確認してください。

5日(土)からは天気回復の見込みです。

梅雨前線は日本の南へ下がり、東北は5月のアンコールのようにカラッと晴れる日が増えそうです。

衣替えシーズンを迎えました。

晴れる日は最高気温が25度以上の夏日の地点が増えて、昼間は半袖でも過ごせる所が増えそうです。ただ、朝晩はヒンヤリする日もありますので、羽織る物は手元においておきましょう。4日(金)は雨風の影響で実際の気温より寒く感じられそうです。

【9日(水)~14日(月)】雨の季節が近づく

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青森や秋田など日本海側は8日(火)~9日(水)、上空の寒気の影響でにわか雨がありそうです。その後は湿った空気の影響で太平洋側でも雲の広がる日が多くなるでしょう。

13日(日)~14日(月)頃は各地に傘マーク。

予報にはまだ幅がありますが、東北もこのあたりで本格的な雨の季節に入るかもしれません。梅雨入りの平年は東北南部で6月12日頃、東北北部で6月15日頃です。

気温は日ごとの変化が大きくなりそうです。

福島市では最高気温が30度以上の真夏日の予想がある一方、涼しい海風が入ると20度に届かない所もあるでしょう。まだ、薄手のジャケットが必要な日もありそうです。こまめに予報を確認して、体調を崩さないように過ごしましょう。