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31日月曜は、九州から東北南部では、空気が乾きました。中でも、九州から東海では、梅雨入りしているにもかかわらず、15時現在、所々に「乾燥注意報」が発表されています。火の取り扱いに、注意が必要です。

梅雨なのに 空気カラカラ 湿度20%台

31日月曜は、本州付近は、日本海に中心をもつ高気圧に覆われ、広く晴れました。気象衛星で、雲の様子をみますと、西ほど目立った雲がなく、乾いた空気に包まれたことがわかります。

15時までの最小湿度が、全国で最も低かったのは、長野県木曽町で20%でした。また、梅雨入りしている九州から東海でも、空気が乾燥し、15時までの湿度は、京都市と奈良市で21%、鳥取市で22%、広島市や本市、岐阜県高山市で25%、大阪市で26%まで下がりました。

このため、15時現在、九州から東海の所々や、長野県、山形県に「乾燥注意報」の発表されている所があります。梅雨入りしている所でも、火の取り扱いに、注意が必要です。

広い範囲で 空気が潤うのは いつ?

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あすから6月。6月のスタートも、全国的に晴れて、広く空気の乾いた状態が続くでしょう。2日水曜は、雲が増えてきそうです。

そして、次に広い範囲で雨が降り、空気が潤うのは、6月3日木曜~4日金曜頃でしょう。ただ、この雨は、空気の乾燥は解消してくれるものの、大雨になるおそれがあります。空気の乾燥の後は、雨の降り方にも、十分ご注意ください。