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次に広く雨が降るのは、6月3日(木)から4日(金)です。雷を伴って、雨脚が強まることもあるでしょう。

31日(月)~6月2日(水) 雨が降る所は?

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31日(月)は、北日本付近を気圧の谷が通過する見込みです。北海道は雲が広がりやすいでしょう。東北から九州は、日差しが届く見込みです。ただ、関東付近の山沿いで、雨雲や雷雲がわくでしょう。雨雲は、次第に南へ移動し、6月1日(火)明け方にかけて、関東の平野にかかる見込みです。平野で雷雨になることはないでしょう。

1日(火)日中は、本州付近は次第に高気圧に覆われて、日差しが届く所が多い見込みです。2日(水)も晴れる所が多いでしょう。

一方、南西諸島付近には、2日(水)にかけて、前線が停滞する見込みです。沖縄では、曇りや雨の日が続くでしょう。

3日(木)~4日(金) 広く雨 発達した雨雲がかかる所は?

3日(木)から4日(金)にかけて、本州付近に、気圧の谷が西から近づくでしょう。前線は、次第に本州の南岸付近まで北上する見込みです。広く雨が降るでしょう。今のところの資料では、北陸や東北付近に、発達した雨雲がかかると考えられます。局地的に雷が鳴り、雨脚が強まるでしょう。本州の南岸に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる可能性もあります。この場合は、近畿南部や東海、関東付近にも、発達した雨雲がかかるでしょう。関東甲信は、この雨が、梅雨入りの一つのタイミングといえそうです。

沖縄は、湿った空気の影響で、雲が多いでしょう。

5日(土)~6日(日) 東海や関東付近は雲が多い

5日(土)から6日(日)にかけて、前線は南へ下がるでしょう。九州から近畿を中心に晴れ間が出る見込みです。東海や関東付近は、湿った空気の影響で、雲が多いでしょう。雨が降る可能性もあります。

沖縄は、前線の影響で、雨が降るでしょう。

南の海上の熱帯低気圧 台風になる可能性あり

30日(日)、カロリン諸島付近に熱帯低気圧があり、今後、台風になる可能性があります。台風の進路は、まだわかりませんが、今のところの資料で考えられることは、熱帯低気圧または台風周辺の暖かく湿った空気が、次の週末5日(土)から6日(日)、前線の活動を活発にさせる可能性です。前線は南へ下がることなく、東海や関東付近は、にわか雨程度でなく、本降りの雨になるかもしれません。先の予報ほど、大きな幅がありますので、最新の気象情報をご確認下さい。