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向こう一週間、梅雨空が続くのは、沖縄や奄美。九州から北海道は晴れる日が多い。雨雲が広がってくるのは、6月3日頃。

天気の傾向

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この先しばらく、梅雨前線が南西諸島付近に延びるでしょう。沖縄と奄美は雨の日が続きそうです。

一方、九州から北海道にかけては、高気圧に覆われる日が多いでしょう。

あす28日は、九州から関東にかけて、日差しがたっぷり。北陸から北は、朝のうちは低気圧の影響で所々で雨が降りますが、日中は次第に晴れ間が広がる見込みです。

29日も日差しの届く所が多いでしょう。ただ、日本海に進んでくる低気圧や上空の寒気の影響で大気の状態は不安定。九州から関東、北陸は未明から朝にかけて局地的に雨雲が湧くでしょう。東北や北海道は、昼頃からときおりザッと雨が降り、カミナリを伴う所もありそうです。

30日から6月2日にかけては、局地的には雨雲が湧くものの、高気圧に緩やかに覆われておおむね晴れる見込みです。

3日は、梅雨前線がゆっくり北上。九州から近畿、北陸にかけて雨の範囲が次第に広がり、東海や関東も雨の降り出す所があるでしょう。なお、tenki.jpの2週間天気によりますと、5日頃にかけて全国的に雨に。南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本を中心に雨脚が強まるおそれもあります。

気温の傾向

梅雨空の沖縄や奄美は平年並みかやや高く、蒸し暑さが続くでしょう。

九州から関東は、おおむね平年並み。日中は連日のように25度以上で、週末には、東京都心をはじめ30度近くまで上がる所もありそうです。暑さで体調を崩さないよう、こまめな水分補給を心がけましょう。外出の際は日傘や帽子で直射日光を遮ることも大切です。

北陸や東北も、平年並みか高めの日が多いでしょう。期間の前半を中心に25度くらいまで上がる所が増えて、少し動くと汗ばむほどになりそうです。

一方、北海道は、北からのヒンヤリした空気が流れ込みやすく、この時期としては低くなるでしょう。特に、来週のはじめは日中も10度前後までしか上がらない所が多く、厚手の上着が必要になりそうです。