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この先2週間の天気の見通しです。本州付近はいったん晴れ間のでる所が多くなりますが、27日(木)頃は雨に。雨脚の強まる所もあるでしょう。

1週目 24日(月)~30日(日)

5月中旬は梅雨前線が本州付近に北上し、九州から東海にかけて異例の早い梅雨入りとなりました。前線の活動が活発になり、梅雨入り早々大雨となった日も。また、梅雨入りはしなかったものの関東甲信や北陸、東北も曇りや雨の日が多くなりました。

この先、梅雨前線はいったん沖縄付近に停滞するでしょう。26日(水)頃にかけて本州付近は晴れ間のでる所が多くなりそうです。

27日(木)頃はまた梅雨前線が西日本付近に延びてくるでしょう。前線上に低気圧が発生する可能性もあり、九州から関東甲信にかけて広く雨が降る予想です。活発な雨雲がかかり、雨脚の強まる所もあるでしょう。

北海道は気圧の谷の影響で、27日(金)頃から雨の降る日が多くなりそうです。沖縄は梅雨前線や湿った空気の影響で、梅雨空の日が多いでしょう。

最高気温は平年並みの所が多い予想です。関東から西では汗ばむくらいの日が多くなりそうです。

2週目 31日(月)~5日(土)

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31日(月)から6月2日(水)頃にかけては九州から東北は晴れ間の出る所が多くなるでしょう。3日(木)頃からは雲が広がりやすくなり、5日(土)は九州から関東甲信で雨が降りそうです。沖縄は雨の降る日が多いでしょう。

最高気温は平年並みの所が多いでしょう。関東以西ではムシムシした日が多くなりそうです。北海道では2日(水)頃から平年を下回り、ヒンヤリする日も。体調管理にお気をつけください。

梅雨入りどうなる?

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梅雨入りしている地方(九州~東海)も5月下旬から6月はじめにかけては晴れ間の出る日が度々ありそうです。関東甲信では27日(木)の雨で梅雨入りとなる可能性もありますが、その後、晴れ間がでますので、平年並み(6月7日頃)程度になることも考えられます。また、北陸や東北では6月に入ってからの梅雨入りとなりそうです。

いずれにせよ、大雨のリスクが高まる季節です。晴れ間を活用し、側溝の掃除などを進めて水はけをよくしておくと良いでしょう。また、大雨による災害に備えて、日頃からハザードマップや非常持ち出し袋の確認をしておきましょう。