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関東甲信地方も、梅雨が近づいています。この先、天気を左右するのは「梅雨前線」。曇りや雨の日が多く、今のうちに大雨への備えを。

21日(金)を中心に雨脚強まる

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この先、天気を大きく分けるのが「梅雨前線」です。まだ梅雨入りしていない関東甲信地方でも、今週は前線の影響を受けやすいでしょう。

あす18日(火)は前線が南の海上に離れるため、日中は日の差す所もありますが、すっきりしない天気です。20日(木)から22日(土)にかけて、前線が再び本州付近まで北上し、広く雨が降るでしょう。低気圧が通過する21日(金)を中心に、雨の降り方も強まりそうです。このタイミングで、関東甲信地方も梅雨入りの可能性があります。

ただ23日(日)は、高気圧に覆われて晴れるでしょう。きょう17日(月)のようなムシムシした体感ではなく、カラッとした暑さになりそうです。

晴れは続かず 気温差大きい

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2週間天気の後半、5月25日(火)~30日(土)にかけては、短い周期で天気が変わりそうです。また気温の変化が大きいことも、注意すべきポイントです。

25日(火)は曇りや雨で、日中はあまり気温が上がらず。最高気温は20度くらいと少しヒンヤリするでしょう。天気回復後は、急激に気温上昇。27日(木)は最高気温が30度以上の真夏日の所もあり、急な暑さが体に堪えそうです。5月最後の週末は雨の降る所が多く、ジメジメ、ムシムシするでしょう。

2021年 梅雨入り 速報値

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九州から東海は、記録的に早い梅雨入りとなっています。関東甲信地方も平年より早く梅雨入りする可能性が高いですが、「梅雨入り」の発表は防災の面からも重要な情報です。毎年のように、梅雨の時期には大雨による災害が発生しています。本格的な雨の季節を迎える前に、家の周りを点検したり、ハザードマップを確認したりして、大雨に備えましょう。