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5月なのに、梅雨前線がしばらく本州付近に延びるでしょう。九州から東北にかけて雨の降る日が多く、大雨となる恐れも。この先2週間の天気の見通しです。

1週目 17日(月)~23日(日)

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しばらく梅雨前線が本州付近に延びるでしょう。

21日(金)頃にかけて九州から東北は雨の降る日が多くなりそうです。特に、17日(月)にかけては九州から東北の日本海側を中心に活発な雨雲や雷雲がかかり、非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。大雨となる恐れがあり、土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意、警戒が必要です。

11日(火)には九州南部で、15日(土)には九州北部(山口県を含む)、中国、四国が梅雨入りしたとみられると発表がありました。九州南部や九州北部(山口県を含む)、中国では統計開始以来2番目、四国では1番目の早さで梅雨入りしています。まもなく近畿から東北でも梅雨入りとなる可能性があります。東北南部や東北北部で梅雨入りになると、5月中の梅雨入りは、統計開始以来、初めてになります。

北海道は18日(火)から20日(木)頃は大体晴れるでしょう。沖縄は梅雨の晴れ間が広がりますが、22日(土)頃から梅雨空が戻りそうです。

最高気温は九州から関東では25℃前後の日が多いでしょう。湿気が多く、ムシムシしそうです。東北や北海道でも週の前半は25℃くらいまで上がる日があり、汗ばむくらいとなるでしょう。沖縄は厳しい暑さが続きそうです。熱中症にご注意ください。

2週目 24日(月)~29日(土)

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24日(月)から25日(火)にかけては九州から東北はまた広く雨が降るでしょう。26日(水)頃はいったん晴れますが、27日(木)頃からはまた曇りや雨の天気になりそうです。北海道は天気が短い周期で変わるでしょう。沖縄はぐずついた天気になりそうです。

最高気温は平年並みの所が多いでしょう。湿度が高く、ムシムシ、ジメジメしそうです。食品の管理にお気をつけください。東北や北海道は日中も気温の上がり方が鈍く、ヒンヤリする日が多くなるでしょう。

まだ5月後半ですが、早くも大雨に警戒が必要な時期に入っています。ハザードマップや非常持ち出し袋の確認をするなど、大雨への備えをなさってください。