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今日14日(金)は熱中症に注意。関東など昨日13日(木)より大幅に気温が高くなるでしょう。全国的に夏日や真夏日の所が今シーズン一番多くなりそうです。

本州付近は広く日差しが照り付ける 九州南部は梅雨空

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今日14日(金)は本州付近は広く高気圧に覆われるでしょう。既に梅雨入りしている九州南部はスッキリしない天気で、午後は雨や雷雨の所がありそうです。四国は日が差しますが、午後は所々で、にわか雨がありそうです。

中国地方と近畿、東海、関東甲信、北陸、東北南部は日中は広く晴れる見込みです。東北北部は午前中は曇りや雨ですが、午後は天気が回復するでしょう。北海道は晴れ間がありますが、雲が多くなりそうです。昼頃から所々で雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。沖縄は梅雨の中休みが続きそうです。

最高気温 夏日・真夏日 今シーズン最も多く

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今日14日(金)の最高気温は、全国的に平年より高く、6月下旬から7月並みの所が多いでしょう。九州から東北南部にかけて25度以上の夏日の所が多く、特に東海や関東甲信などでは30度以上の真夏日の所もありそうです。夏日と真夏日地点は、全国のアメダスで今シーズンこれまでで最も多くなりそうです。特に関東では、昨日13日(木)よりも10度ほど気温が高く、一気に暑くなるでしょう。名古屋は30度の予想で、今年初めて真夏日になることもありそうです。まだ体が暑さに慣れていませんので、こまめに水分補給をしたり、室内でもエアコンを活用したり、熱中症対策をしっかりしてお過ごしください。

新しい生活様式における 熱中症予報行動のポイント

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新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。

① 適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。

② できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。

③ 喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

④ エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

⑤ 日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。

高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。