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けさ(12日)は、北の北海道は氷点下、南の沖縄は熱帯夜と、その差30℃以上と大きくなりました。日中は沖縄で熱中症に警戒。石垣島など八重山地方では、今シーズン初「熱中症警戒アラート」が発表されています。

北と南 気温差30℃以上

けさ(12日)は、北の北海道と南の沖縄で気温差が大きくなりました。午前9時までの最低気温は、北海道では広く3℃前後で、札幌は4・7℃と9日ぶりに5℃以下となりました。道内で最も低くなったのは、宗谷地方の稚内空港で氷点下5・3℃と、道内で5月中旬以降に氷点下5℃を下回るのは、2011年以来10年ぶりです。一方、南の沖縄は、最低気温が25℃以上の所が多く、八重山地方の西表島では27.3℃。稚内空港と西表島の気温差30℃以上となりました。日本列島の南北の長さを実感する気温差です。

八重山地方 熱中症警戒アラート発表

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きょう12日、沖縄県の八重山地方は、高気圧に覆われ日差しとともに気温がグングン上がっています。最高気温は、石垣島と与那国島で31℃の予想です。強い日差しに加えて、暖かく湿った空気が流れ込むため、湿度も高く、体にこたえる暑さとなりそうです。石垣島など八重山地方では熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予想されるため、環境省と気象庁は今シーズン初めての「熱中症警戒アラート」を、きのう(11日)から発表し継続中です。外出はできるだけ控えて、昼夜を問わず、エアコン等を使用して部屋の温度を調節しましょう。