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きょう10日、九州の内陸部では30度以上の真夏日になる所があるでしょう。熱中症にご注意下さい。また、今週、九州は前線や湿った空気の影響を受けて、早くも梅雨のようなぐずついた天気になり、大雨のおそれもあります。

内陸部は真夏日も 熱中症注意

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きょう10日、九州は高気圧に覆われて各地とも晴天が続き、日中は汗ばむ暑さになるでしょう。予想最高気温は25度以上の所が多く、本県人吉市や宮崎県えびの市は30度の真夏日、大分県日田市は29度など、内陸部は気温が上がりやすくなる見込みです。

特に運動や作業する際は、定期的に休憩を取り、こまめに水分を補給しましょう。また、気温が高い中でマスクを着用すると、さらに熱中症のリスクが高くなります。周囲の人との距離が十分に確保できる場所で適宜マスクを外して休憩しましょう。

今週、梅雨前線が九州付近へ 梅雨のはしり

九州は、あす11日まで晴れる所が多いですが、12日(水)以降は沖縄付近にある梅雨前線が九州付近まで北上してくるため、曇りや雨の日が多くなり、梅雨のはしりが現れる見込みです。前線の活動によっては、早くも大雨になるおそれもあります。

梅雨のはしりとは、梅雨に入る前のぐずついた天気をいい、九州では例年5月下旬ごろに現われることが多くなっています。

ことしは例年よりかなり早い梅雨のはしりになりますので、早めに大雨への備えを確認し、最新の気象情報にご注意下さい。