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関東地方は、あす9日(日)も、広い範囲で黄砂が予想されます。洗濯物は、室内に干すとよいでしょう。午前中から晴れ間が出て、暑くなりますので、熱中症にも注意が必要です。

8日(土) 東京でも黄砂観測 関東地方は季節先取りの気温

関東地方は、きょう8日は(土)は、乾いた空気に覆われて、晴れ間が出ました。日本列島には、広く黄砂が飛来しており、東京でも、今シーズン3回目の黄砂を観測しました。観測時の視程は、10キロメートルでした。※視程とは水平方向で見通しの効く距離です。(東京では、黄砂を今シーズン3月30日、31日にも観測しています)

最高気温は、東京都心は24.9℃、横浜は24.3℃と6月上旬並み、前橋では26.6℃で6月下旬並みになりました。

あす9日(日)にかけて黄砂飛来 対策は?

関東地方は、あす9日(日)にかけて、広い範囲で黄砂が予想されます。視程が10キロメートル未満になる所があるでしょう。5キロメートル未満になった場合、交通に影響が出る恐れがありますので、注意が必要です。

黄砂が洗濯物や車に付着するなどの影響が予想されます。洗濯物は、室内に干すとよいでしょう。黄砂が車に付着した場合は、タオルやぞうきんで拭くと細かなキズをつけてしまうことがあります。高圧洗浄などの水洗いが効果的とされていますので、黄砂が付着してしまった場合は、早めに洗浄するとよいでしょう。外出の際は、マスクに加えて、メガネを着用するなど対策をするとよさそうです。

あす9日(日) 気温30℃くらいの所も 熱中症対策を

関東地方は、あす9日(日)、注意が必要なのは、黄砂だけではありません。

乾いた空気に覆われて、午前中から晴れ間が出るでしょう。日差しとともに、気温がグンと上がり、最高気温は30℃くらいまで上がる所がある予想です。

まだ身体が暑さに慣れていない時期で、急に暑くなると、熱中症の危険があります。こまめな水分補給を心がけましょう。室内では、風通しをよくしたいところですが、黄砂で砂っぽくなってしまう心配もあります。冷房を使用するなど、涼しくしてお過ごしください。

関東北部では、ごく一部ですが、昼過ぎから夕方は、気圧の谷の通過で、にわか雨がありそうです。