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7日は、今年初の「夏日」になった網走から「桜満開」の便りが届きました。網走の桜の標本木は、6日に開花した翌日に、満開を迎えました。

汗ばむ陽気の網走 開花の翌日に 桜が満開

7日は、北海道で、季節を先取りした暑さになっています。網走では、最高気温が25℃を超え、今年初めての「夏日」になりました。

そんな中、網走の桜(エゾヤマザクラ)の標本木が、満開となりました。桜の満開とは、標本木で約80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。網走の桜は、6日に開花したばかりで、開花した翌日に、満開を迎えました。

北海道では、桜の開花から満開までの日数が、本州よりも短いことが多く、網走の桜は、2010年も、開花の翌日に満開を観測しています。

2021年の桜前線 ゴールはどこ?

なお、気象庁が観測している桜の標本木で、7日正午現在、まだ開花が観測されていないのは、稚内と釧路だけです。

平年ですと、桜の開花日は、稚内が5月14日、釧路が5月17日です。ただ、今年は、北海道でも、平年より速いペースで、桜前線が進んでいます。桜前線のゴール、今年は、どちらの地点になるのでしょうか。