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きょう6日は、北海道から九州にかけて、広い範囲で晴れて季節先取りの暑さになりました。最高気温が30度近くまで上がった所もありました。

観測地点の200か所近くで夏日

きょう6日は、東シナ海に中心を持つ高気圧に覆われて、きのう梅雨入りした沖縄や奄美を除いて広く晴れました。また、南から暖かい空気が流れ込み、気温がグングンと上昇し、日中は汗ばむくらいの暑さとなった所が多くなりました。

16時までの最高気温は、全国の観測地点194地点で25度以上の夏日となりました。夏日地点が150地点を超えたのは2週間ぶりです。16時までに全国で一番気温が高くなった所は大分県日田市で29.8度でした。ほかにも沖縄県宮古空港は29.7度、甲府市で28.0度など30度近くまで上がりました。また、札幌市は23.1度と今年初めての20度以上となりました。仙台市は24.9度と夏日(最高気温25度以上)一歩手前でした。東京都心は24.4度、名古屋市は4月22日以来の夏日の27.2度でした。

あしたも暑さ続く?

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あす7日は、前線が北上し本州南岸付近から南西諸島付近にのびるでしょう。

そのため関東から九州、南西諸島にかけて雲が広がり、雨の降る所がありそうです。最高気温は、きょうと同じくらいか低い所が多いでしょう。ただ湿度が高く、昼間は蒸し暑く感じられそうです。マスクを着けていると、のどの渇きを感じにくいため、こまめな水分補給を忘れないようにしましょう。

北陸と東北、北海道は、高気圧に覆われて晴れるでしょう。東北北部や北海道では、きょうよりさらに気温が上がり、最高気温は青森県弘前市では27度、北海道網走市や北見市では26度で、今年初めての夏日(最高気温25度以上)の予想です。日傘や帽子を使って直射日光を避けるなど、暑さ対策をなさってください。