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26日は全国的に空気がカラカラに乾きました。15時までの湿度は、本市や甲府市で9%まで下がりました。東京都心の最小湿度は14%と「4月に、最小湿度が20%を下回った日が、4日以上」になったのは、8年ぶりのことです。15時現在、九州から北海道の広い範囲に「乾燥注意報」が発表されていますので、火の取り扱いなどに注意が必要です。

空気カラカラ 東京都心は4月としては8年ぶり

26日は、本州付近は移動性の高気圧に覆われました。目立った雲もなく、広い範囲でたっぷりの日差しが降り注ぎ、空気がカラカラに乾きました。

15時までの最小湿度は、熊本市では9%と、今年初めて一桁の値を観測しました。甲府市でも、最小湿度が9%になりました。

また、東京都心や千葉市は14%、神戸市や松山市は15%、横浜市や大阪市は17%など、あちらこちらで、湿度が10%台まで下がりました。

東京都心で、今月、最小湿度が20%を下回ったのは、これで計4日となりました。東京都心で「4月に、最小湿度が20%を下回ったのが、4日以上」になったのは、2013年以来、8年ぶりのことです。(なお、2013年は4月8日、19日、22日、28日、29日の計5日、湿度が20%を下回りました。)

空気の乾燥 いつまで

このため、26日15時現在、九州から北海道の広い範囲に「乾燥注意報」が発表されています。全国的に空気の乾いた状態は、27日も続くでしょう。

28日は、所々で傘の出番となり、29日には全国的に雨が降りますが、それまでは、空気が乾いたままです。火の取り扱いはもちろん、お肌の乾燥などにも、十分ご注意ください。