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きのう3月31日(水)までは、東京でも2日連続で黄砂が観測されるなど、北海道から九州の広い範囲で黄砂が飛来。4月スタートのきょう(木)は黄砂の飛来はいったん落ち着きました。ただ、花粉の飛散は4月になっても「非常に多い」日も。5日(月)は広く雨で、花粉の飛散は少なくなる所もありますが、6日(火)は雨上がりで再び大量飛散。

あす金曜日 日差しがあって暖かさ続く 花粉は「非常に多い」

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きのう3月31日(水)は、北海道から九州の広い範囲で黄砂が飛来しましたが、きょう4月1日(木)はいったん落ち着きました。

ただ、まだ油断はできません。

黄砂は1年の中でも3月から4月にかけて観測される日が多く、5月でも観測される日があります。

また、花粉の飛散はあす2日(金)も「非常に多い」所があるでしょう。

本州付近は高気圧に覆われ、晴れる所が多く、日中は春本番の暖かさが続きそうです。

近畿から関東を中心に、ヒノキ花粉が「非常に多い」でしょう。

ヒノキ花粉のピークがない東北では、スギ花粉が「非常に多い」予想です。

花粉は、1日の中でも飛びやすい時間帯があります。

「昼前」と「日没前後」です。

図は、「昼前」のヒノキ花粉とスギ花粉の飛散予測です。

「日没前後」も同じくらい飛ぶ予想ですので、通勤の帰宅時間帯も油断せずに対策をしっかりとなさってください。

花粉対策はいつまで続く?

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4月になっても花粉の飛散が続いていますが、いつまで対策が必要なのか?気になる方は大勢いらっしゃると思います。

「2021年 スギ・ヒノキ花粉のピーク予測」によりますと、スギ花粉のピークは次第におさまってくるでしょう。

一方、ヒノキ花粉は九州から近畿でピーク中。東海や関東でも、まもなくピークを迎えます。

北陸や仙台は、ヒノキのピークがありませんが、スギ花粉の飛んでいる所がありますので、まだまだ注意が必要です。

新年度が始まり、忙しい時期ですが、不規則な生活や食事、睡眠不足などは、より症状を悪化させてしまうことがあります。

体調管理に注意しながら、花粉症対策を引き続き行ってください。