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きょう31日、仙台で桜の満開が観測されました。仙台で3月中に満開となるのは、統計開始以来初めてです。

仙台で満開 3月の満開は統計開始以来初

きょう(31日)、仙台で桜(ソメイヨシノ)の満開が観測されました。平年より16日早く、昨年より3日早い観測です。これまで仙台で最も早い満開となったのは、2002年と昨年(2020年)の4月3日でしたが、それを更新して、最も早い記録となりました。また、3月中に満開となったのは統計開始以来、初めてのことです。

仙台では28日に開花を観測していて、わずか3日で満開となりました。

※「サクラの満開日」とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。

今年は、3月に入って暖かい日が続いており、各地で統計開始以来最も早い開花や満開が続いています。

※14:30追記

きょう、新潟でも桜の満開が観測されました。平年より14日早く、昨年より7日早い観測です。3月中に満開となるのは、新潟でも統計開始以来初めてです。(これまで最も早かったのは、2002年の4月4日でした。)

桜前線は今後東北北部へ

東北地方では、きょうまでに福島と仙台で、桜が満開となっています。今後、桜前線は東北北部へと進み、日本気象協会の最新の予想によりますと、盛岡では4月9日、秋田では11日、青森では14日に開花する予想です。