メイン画像
メイン画像

あす25日(木)は、気圧の谷が日本付近を通過。西日本は午前を中心に、東日本と北日本は午後、あちらこちらで雨。降る時間は短いものの、念のため傘を。その先、週末から週明けは広く雨。雨や風が強まるおそれも。

急な雨に備えて傘を

きょう24日(水)は広い範囲で晴れていますが、この晴天をもたらしている高気圧は次第に東へ離れます。

あす25日(木)は、気圧の谷が日本付近を通過するでしょう。

沖縄は、朝まで大気の状態が不安定で、急な強い雨や雷雨に注意が必要です。

九州と中国、四国は、午前中は太平洋側を中心にあちらこちらで雨が降るでしょう。午後は天気が回復に向かう見込みです。

近畿や東海、関東も、にわか雨の可能性があります。特に雨雲が湧きやすい時間帯は、近畿は昼前から昼過ぎ、東海は昼過ぎから夕方、関東は夕方以降です。

北陸と、東北の日本海側は昼頃から夕方にかけて、ときおりザッと雨が降るでしょう。東北の太平洋側も午後は所々で雨となりそうです。

北海道は、夕方から雨の所が増えてくるでしょう。内陸では雪のまじる所もありそうです。

28日(日)~29日(月) 雨や風が強まる

画像B
画像B

このところ週末が来る度に春の嵐となっており、この週末も再び荒れた天気になるおそれがあります。

28日(日)は、低気圧や前線に伴う活発な雨雲が西から広がるでしょう。九州から近畿の太平洋側や東海を中心に雨脚が強まりそうです。低気圧の進路や発達の度合い等によっては、広い範囲で風が強まるでしょう。大雨や強風の影響で、交通が乱れることも考えられます。雨や風は29日(月)の午前にかけても続くでしょう。

30日(火)の午後~31日(水)も、別の低気圧や前線の影響で雨の降る所が多くなりそうです

なお、低気圧や前線に向かうように暖かい空気が流れ込み、雨でも気温は高めです。山では、雪どけが進むため、雪崩や土砂災害にいっそうの注意が必要です。