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向こう一週間も、暖かい空気が優勢。桜前線が足早に北上しそう。28日(日)頃は低気圧や前線が通過し、広い範囲で天気が崩れる。雨や風が強まるおそれも。

気温の傾向

全国的に平年並みか高い状態が続く見込みです。

関東から西では、日中はシャツ一枚で過ごせるくらいの日が多いでしょう。北陸や東北も最高気温15度以上の日が多くなりそう。暖かさに後押しされて桜が足早に咲き進み、富山や福島など、満開を迎える所もあるでしょう。北海道も気温が高く、昼間は厚手の上着がいらない日もありそうです。

なお、北海道をはじめ、東北や北陸、関東甲信にかけての山沿いは、雪が多く残っている所があり、気温の上昇により雪どけが進むでしょう。雪崩や、地滑りなどの土砂災害の危険性がいっそう高まりそうです。

天気の傾向

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この先も、春らしく天気が数日の周期で変化するでしょう。

あす24日(水)は高気圧に覆われて広く晴れ。25日(木)は高気圧が離れます。湿った空気の影響で全国的に雲が広がりやすくなり、日本海側を中心に雨の降る所もあるでしょう。26日(金)は再び多くの所で晴れますが、27日(土)の午後は、前線に伴う雨雲が西から近づきます。28日(日)から29日(月)の前半は、低気圧が北海道へ近づき、前線が本州付近を通過するでしょう。全国的に雨となり、太平洋側を中心に雨脚の強まる所がありそうです。低気圧の発達の度合いなどによっては、雨に加えて風も強まり荒れた天気になるおそれもあります。満開を過ぎた桜は、この雨や風で散ってしまうかもしれません。