メイン画像
メイン画像

2020年12月12日~2021年03月22日の震源地ごとの地震発生回数が一番多かったのは、福島県沖で118回となっています。

震源地ごとの地震発生回数

画像A
画像A

上の表は2020年12月12日~2021年03月22日の震源地ごとの地震発生回数です。福島県沖で118回と1番多くなっており、続いて宮城県沖で43回と東北地方太平洋沖で多いことが分かります。

また、和歌山県北部で42回、新島・神津島近海で33回、本県熊本地方で19回となっています。

震度3以上の地域別観測回数

画像B
画像B

続いて、2020年12月12日~2021年03月22日の震度3以上の地域別観測回数です。

震度3以上の地震は福島県浜通りで15回と一番多くなっており、次いで、福島県中通で12回、宮城県中部で10回、宮城県南部で9回と東北南部で多くなっています。各地、震度6強または6弱の強い地震が発生しています。

また、東北南部以外でも茨城県北部で8回、渡島地方東部、岩手県内陸南部、茨城県南部で7回と多くなっています。

※データは全て3月22日13時まで

3月20日に最大震度5強

「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の余震と考えられる地震が度々発生しており、一昨日3月20日18時9分にも宮城県沖を震源とするマグニチュード6.9の地震が発生しました。宮城県の登米市、大崎市、涌谷町、宮城美里町、岩沼市、蔵王町、仙台市宮城野区、石巻市、東松島市、松島町で震度5強を観測しています。地震発生から1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意するよう気象庁は呼びかけています。

いつ発生するかわからない地震に備え、日ごろから身の周りの安全を確保するようにしましょう。tenki.jpの 「万が一に備えて」、「地震を知る」なども参考になさってください。