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17日、佐賀と横浜で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。佐賀では、統計開始以来、最も早い開花(1990年と2002年と並ぶ1位タイ)、横浜では、統計開始以来、2番目に早い開花です。

佐賀と横浜で桜が開花

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17日、佐賀と横浜で桜が開花しました。

佐賀では、統計開始以来、最も早い開花(1990年、2002年と並ぶ1位タイ)です。また、横浜では、統計開始以来、最も早かったのは2002年3月15日で、これに次ぐ2番目に早い開花となりました。

(※桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。)

追記:午後、名古屋と本、鹿児島でも桜が開花しました。名古屋では、統計開始以来、最も早い開花(1989年、1990年と並ぶ1位タイ)です。

今年の桜の開花 なぜ早い?

今年の桜は、冬の前半に厳しい寒さの日があり、休眠打破(前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること)が順調に行われたこと、その後、季節先取りの暖かさの日が増えて、花芽の生長が促されたことで、開花が早くなっていると考えられます。

なお、満開日はおおむね開花日の1週間から10日くらい後になる予想です。今年もお花見は難しいですが、家の近くの桜の変化を見て、季節の移ろいを楽しむのも良さそうです。