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あす17日は、彼岸の入り。暑さ寒さも彼岸まで・・と言いますが、今年の春の彼岸は、平年より気温が高くなりそう。

彼岸の入り 関東から西で暖かい

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あす17日(水)は彼岸の入り。あすの予想最高気温は、沖縄や九州から関東では平年より高い所がほとんどでしょう。鹿児島や高知など20度を超える所もありそうです。

都心の気温変化をグラフにすると、今年のお彼岸は平年よりも気温の高い日が続くことがわかります。あす17日の日中は20度くらいまで気温が上がり、上着がいらないくらいの陽気になりそうです。20日「春分の日」は、彼岸の期間の中で一番気温が低くなりますが、それでも最高気温は15度くらい。平年より高い気温でしょう。

東京は3月14日に桜の開花発表がありましたが、平年を上回る気温が続くため、順調に開花が進みそうです。日本気象協会の満開予想日は3月23日となっています。

全国的に気温は高い

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全国的にみても、23日(火)の彼岸の明けまでは、平年より気温の高い日が多くなりそうです。

春分の日の20日(土)から21日(日)にかけては広く雨が降りますが、暖かい南よりの風が強まって、気温は高いでしょう。天気が回復に向かう22日(月)は、那覇や福岡は平年より低い予想です。大阪や名古屋、仙台も平年並みでしょう。暖かくなった後の気温低下で、ヒンヤリと感じられるかもしれません。

今年の春のお彼岸、寒の戻りとまではいきませんが、日ごとの気温差が大きくなりそうです。服装でうまく調節しましょう。またお墓参りなど予定をされている方も多いと思います。日曜日は荒れた天気になるおそれがありますので、足元が濡れないように、対策をして下さい。