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14日は東京で桜が開花。この先も桜の開花の便りが続々と届く見込みです。平年より早い桜の季節。ですが、週末は広く雨が降り、大荒れの天気になる恐れがあります。

15日 最高気温5月中旬並みも 積雪の多い地域はなだれに注意

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15日は、日本の東の低気圧は、千島近海に進む見込みです。日本付近は、本州の南に中心を移す高気圧に覆われるでしょう。

九州から関東は、青空が広がる見込みです。ただ、新潟県や関東北部の山では、明け方まで雪や雨が降る所があるでしょう。東北は、日本海側は朝まで雨や雪が降る所がある見込みです。昼頃から晴れるでしょう。北海道は、オホーツク海側や太平洋側で、朝まで雨や雪が降る所がありますが、日中は日差しが届く所が多い見込みです。

日本付近は暖かい空気に覆われるでしょう。最高気温は、平年より高く、九州から関東は20℃くらいまで上がる所がある見込みです。東北は15℃くらいまで上がる所が多いでしょう。北海道では、函館市で15℃を超え、5月中旬並みの予想です。積雪の多い地域では、雪どけによる、なだれにご注意ください。

16日~17日 前線の通過後の寒気は北日本が中心 九州~関東20℃超も

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16日は、本州付近を寒冷前線が通過する見込みです。北海道や東北から中国地方の日本海側を中心に雨が降るでしょう。九州も雨雲がかかる見込みです。

前線の通過した後は、17日にかけて、北日本を中心に寒気が流れ込むでしょう。大陸から東シナ海に、前線が延びる見込みです。日本海から、北海道や東北に雪雲が流れ込むでしょう。

九州にも雨雲がかかり、南部を中心に雨脚が強まることがある見込みです。

16日は、最高気温は九州から関東では、20℃を超える所もあるでしょう。17日も、九州から関東では、季節先取りの気温が続く見込みです。一方、東北は10℃未満、北海道は5℃未満の所があり、平年並みか低くなる所があるでしょう。

18日~20日 九州から関東を中心に雨 太平洋側を中心に雨量が多くなる

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18日は、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。前線は本州の南まで延び、九州にかかるでしょう。九州は雲が広がり、次第に雨が降る所がある見込みです。四国も雲が多くなるでしょう。中国地方から関東は大体晴れる見込みです。東北や北海道には、昼頃まで日本海からの雪雲の流れ込みが続くでしょう。

最高気温は、九州から関東を中心に平年より高く、曇りや雨の地域でも20℃くらいまで上がる所がある見込みです。

前線は、19日から20日にかけて、北上する見込みです。九州から関東を中心に雨が降るでしょう。太平洋側を中心に雨量が多くなる可能性があります。積雪の多い地域では、なだれだけでなく、土砂災害が発生したり、河川が増水したりすることがあります。危険な場所には、近づかないようにしましょう。

最高気温は、雨が降る地域も含めて、平年より高い所が多い見込みです。

21日 低気圧発達で大荒れの恐れ

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21日は、低気圧が本州付近を発達しながら進む見込みです。東海や北陸、関東から東北を中心に雨が降り、東北の標高の高い所は雪になるでしょう。北海道も湿った雪が降る見込みです。風が強まり、荒れた天気になる可能性があり、低気圧の発達の程度によっては、大荒れになる恐れもあります。

低気圧が通過した後は、九州や本州を中心に寒気が流れ込む見込みです。最高気温は、九州北部では15℃前後、山陰は15℃にも届かず、北陸も10℃を少し超えるくらいの所が多く、平年並みか低いでしょう。

平年より早い桜の季節へ

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14日、東京で桜が開花しました。東京としては、これまで最も早かった昨年と同じで、統計開始以来、最も早い観測になりました。この先、季節先取りの気温で、九州から関東では、続々と桜が開花し、咲き進みそうです。

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今年は、平年より早い桜の季節。次の週末はあいにくの天気ですが、そのあとの1週間は、広く日差しが届く日が多い見込みです。tenki.jpの2週間天気も参考になさってください。