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関東は、あす7日(日)は冬の寒さに。ただ、8日(月)はこの時季らしい気温になるでしょう。9日(火)から10日(水)は雨雲がかかる見込みです。雨脚が強まって、花に早く咲けとせきたてるように降ったり、風が強まったりする可能性もあります。

関東 あす7日(日) 気温急降下 冬の寒さに戻る

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関東は、きょう6日(土)は、南から暖かい空気に覆われました。内陸を中心に日差しが届き、最高気温は、東京都心21.0℃、宇都宮21.4℃など、20℃を超え、宇都宮では5月上旬並みになりました。

あす7日(日)は、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。ただ、高気圧の中心は本州の北よりでしょう。関東付近には、東から湿った空気が流れ込む見込みです。このため、晴れたり曇ったりでしょう。冷たい空気が流れ込み、最高気温は、東京都心など10℃くらいの所が多く、北部では10℃にも届かない所がある予想です。急に冬の寒さに戻るでしょう。暖かくしてお過ごしください。

8日(月) この時季らしい気温に

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8日(月)も、湿った空気の影響で、雲が広がりやすいでしょう。南部を中心に一時的に雨が降る所もある見込みです。寒さは緩み、最高気温は平年並みか高くなる予想です。

9日(火)~10日(水) 雨雲かかる 風が強まる可能性も

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9日(火)から10日(水)にかけて、本州の南岸を低気圧が進む見込みです。今のところの予想では、関東に低気圧が近づく前から、湿った空気の影響で雨が降る所があり、低気圧本体の雨雲が、10日午前中にかかります。

低気圧が発達し、広く北風が強めに吹くことも考えられます。また、雨雲が今の予想より北に広がることや、逆にほとんどかからない可能性もあります。まだ予報に、大きな幅がありますので、最新の気象情報をご確認下さい。

東京の桜の開花予想日は15日

関東の最高気温は、3月半ばにかけて、多くの所で15℃前後と、平年より高い日が続く見込みです。春、花に早く咲けとせきたてるように降る雨を、催花雨(さいかう)といいますが、9日から10日に予想される雨は、低気圧が陸地に近い所を通ると、雨脚が強まって、まさに花の開花をせきたてるように降る可能性もあります。日本気象協会が4日に発表した2021年桜開花予想(第4回)では、東京の桜の開花は、15日です。