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今日4日も、スギ花粉の飛散は止まりません。九州から関東は「非常に多い」予想の所もありますので、万全な対策を心がけてください。

スギ花粉 午後も対策が必要

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九州から関東では、スギ花粉がピークを迎えています。4日は、西から天気が下り坂ですが、九州でも雨が降り出すのは、夕方以降の所が多いので、雨が降る前は、スギ花粉が飛びやすくなりそうです。

特に、東京都心など、地面がアスファルトで覆われている所が多い地域では、一度落ちた花粉が、何度も舞い上がってしまうため、花粉を吸いこみやすくなるおそれがあります。4日の花粉飛散情報では、東京など「非常に多い」予想の所もありますので、しっかりした対策を心がけてください。

おすすめな花粉対策は?

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。新型コロナウイルス対策で、普段から、マスクをつけることが習慣になっているとは思いますが、メガネをつけたり、衣類も工夫しましょう。

①マスク

マスクをつけると、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

②メガネ

メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

③一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。