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あす21日(日)、22日(月)は、最高気温が20度を上回る所が続出。ぽかぽか陽気に。「花粉」「朝晩と日中との気温差」「なだれ」に注意を。

九州から関東 20度超え

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あす21日(日)は、本州付近は緩やかに高気圧に覆われて、晴れる所が多くなりそうです。沖縄や九州から関東は、暖かな日差しが降り注ぐでしょう。最高気温は20度以上の所が多く、上着がなくても過ごせるくらいの陽気です。九州南部や四国など5月並みの所もあるでしょう。東京都心は今年初めて20度を上回る予想で、2月に20度を上回れば2017年以来、4年ぶりということになります。

日中は4月並みの暖かさになる所が多く、きょう(20日)よりも薄着で過ごせるでしょう。ただ、朝晩は冷えますので、羽織るものやコートなど、服装でうまく調節して下さい。

積雪の多い所では なだれに注意

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あさって22日(月)もこの時期としては気温がかなり高いでしょう。九州から関東では、ぽかぽか陽気が続きます。北陸や東北も日中は気温がグンと上がるでしょう。最高気温は、北陸で17~18度、東北は15度くらいの所もありそうです。

積雪の多い地域では雪どけによるなだれや、屋根から落ちる雪などに注意して下さい。また雪おろしをする際は、2人以上で安全を確保して行うようにしましょう。

西日本 花粉ピークに

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あさって22日(月)にかけては、気温が高い、空気が乾燥、そして風がやや強い。と、花粉が飛びやすい気象条件になりそうです。西日本はスギ花粉のピークを迎えていて、福岡や大阪は「非常に多い」、名古屋も月曜日は「非常に多い」予想。東京は「多い」となっています。外で体を動かすのにぴったりの陽気ですが、万全の対策が必要でしょう。

花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① マスク

新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

② メガネ

メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

③ 一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。