日本気象協会 2021年 春の花粉飛散予測(第4報) 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本気象協会 2021年 春の花粉飛散予測(第4報)

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19日、日本気象協会は2021年春の花粉飛散予測(第4報)を発表しました。スギ花粉は、九州、四国では早くもピークに突入、3月は、関東や東北などもピークになるでしょう。

スギ花粉の飛散開始時期

1月半ば頃から平年を上回る暖かさの日が増えて、2月4日(木)には関東で統計開始以来、最も早く春一番が吹きました。2月上旬には九州から関東で広く花粉の飛散が開始※しました。東京・大手町では2月13日(土)に飛散開始しています。また、東北南部の一部でも飛散開始となっています。

まだ飛散開始していない東北南部の地域でも、2月中に飛散開始となるところが多いでしょう。3月上旬から中旬になると東北北部でも飛散開始となる見込みです。

※飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日。

各地のピーク予測(スギ+ヒノキ)

スギ花粉の飛散開始は、例年に比べて早いところが多く、ピークの時期もやや早いでしょう。これは、この先、全国的に気温が高くなることが予想されるためです。九州では全域でピーク時期に入っており、2月いっぱいまでピークが続く見込みです。四国でも全域でピーク時期に入り、3月上旬まで続くでしょう。大阪、広島では、まもなくピークが始まる見込みとなり、名古屋・東京では3月上旬から中旬にピークとなる予想です。金沢・仙台のピークは例年並みで、3月中旬から下旬にかけてとなるでしょう。

スギ花粉のピークが終わる頃になると、ヒノキ花粉が飛び始め、その後、ピークが始まります。福岡では3月中旬から4月上旬、高松や広島、大阪では3月下旬から4月上旬の見込みです。ヒノキのピーク時期も例年よりやや早いところがあるでしょう。名古屋・東京では4月上旬から中旬にヒノキ花粉の飛散のピークとなる見込みです。金沢と仙台は、4月を中心にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはないでしょう。

2021年シーズンの花粉飛散傾向(スギ+ヒノキ)

2021年春の例年比での花粉飛散傾向予測は、九州は例年より非常に少ない見込みです。中国、四国、近畿、北陸、関東、東北では例年と比較して少ない、またはやや少ないでしょう。東海と北海道は例年並みの予想です。

一方、前シーズン比(2020年春との比較)で見ると、九州から関東にかけて多く、四国や東海、北陸、関東で非常に多くなる予想です。これは前シーズンが例年より少なかったためであり、前シーズンに花粉症の症状が軽かった人も2021年春は注意が必要です。東北は前シーズン並み、北海道は前シーズンより少なくなるでしょう。

各地域の花粉飛散傾向

【花粉の種類について】

北海道はシラカバ、その他はスギ・ヒノキ花粉の飛散量を表します。

【飛散量に関する言葉の説明】

非常に多い     :前シーズン (例年)の200%以上

多い        :前シーズン (例年)の150%以上200%未満

やや多い      :前シーズン (例年)の110%以上150%未満

前シーズン(例年)並 :前シーズン (例年)の90%以上110%未満

やや少ない :前シーズン (例年)の70%以上90%未満

少ない :前シーズン (例年)の50%以上70%未満

非常に少ない :前シーズン (例年)の50%未満

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前シーズン  :2020年シーズン飛散量

例年 :過去10年(2011~2020年)の平均値

【2020年夏の気象に関する言葉の説明】

平年 :1981~2010年の平均値

2021年の花粉対策に向け、ぜひお役立てください。


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