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18日(木)は東日本や西日本を中心に昼間も真冬並みの寒さ。東京都心では15時までの最高気温が10.4度でした。あす19日(金)は朝までは寒いものの、日中は暖かくなるでしょう。

全国の広い範囲で一桁の気温

きょうは二十四節気の「雨水」で暦の上では雪が雨に変わるころとされていますが、日本付近には、強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に広く雪が降りました。特に東日本や西日本を中心に、昼間も真冬並みの寒さとなりました。

東日本と西日本は、最高気温がきのうより5度近く低くなりました。15時までの最高気温は、東京都心は10.4度でした。名古屋5.4度、大阪6.3度ときのうに引き続き一桁の気温が観測されました。福岡は3.4度で1月9日以来の最高気温5度以下、鹿児島は1月29日以来の10度以下の5.2度でした。

あすの朝も強い冷え込み

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あす19日(金)は、冬型の気圧配置が徐々に緩みますが、朝はまだ冷え込むでしょう。アメダス地点の約7割で最低気温0度未満の冬日を予想しています。あすの朝は、路面の凍結に注意が必要です。車の運転はいつも以上に注意してください。橋や歩道橋の上、日陰などは路面が凍りやすくなっていますので、通勤や通学の際はご注意ください。

あすの日中は広い範囲で晴れて、東日本や西日本では昼間の気温が10度を超える所が多くなりそうです。気温が上がると積雪の多い所で注意が必要なのは、雪融けによるナダレや屋根からの落雪です。また、雪下ろしをする際は、2人以上で行うなど安全を確保するようにしましょう。