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あす16日(火)は冬型の気圧配置が強まります。18日(木)頃にかけて、日本海側は大雪に警戒を。全国的に風が強く、地震で揺れが大きかった地域も、厳しい寒さに。

あすから冬の寒さ戻る

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あす16日(火)から18日(木)にかけて、冬型の気圧配置が強まります。日本海側では広く雪が降り、東北や北海道はふぶくでしょう。北陸の山沿いを中心に積雪が増えて、大雪になるおそれがあります。猛吹雪による交通機関への影響、車の立往生が発生する可能性もあります。2月に入り、雪解けが進んだ所もあるため、なだれにも注意が必要です。

最も寒気が南下するのは17日(水)。上空1500メートル付近でー9度以下の寒気が九州から関東まで流れ込む予想です。太平洋側も山沿いを中心に雪雲が流れ込むでしょう。九州は平野部でも雪が予想されています。また全国的に厳しい寒さとなり、冷たい風が吹きつけるため体感温度も下がるでしょう。

13日(土)に発生した地震で揺れが大きかった福島県や宮城県では、きょう(15日)は激しい雨、あす以降は雪の降る所もありそうです。土砂災害に加えて、強風で看板が飛んできたり、窓ガラスが割れることも考えられます。復旧作業にあたる際は、十分注意して下さい。

週末はまた暖かく

19日(金)になると、次第に冬型の気圧配置が緩みます。寒気は北上して、春の暖かい空気が優勢に。20日(土)以降は、日中の気温はグンと上昇して、春本番の陽気になる所が多いでしょう。寒暖差の大きい1週間になりそうです。