メイン画像
メイン画像

今日4日は、気象庁から関東地方で「春一番」が吹いたという発表があり、春の便りが徐々に届いています。このまま春が順調に訪れるのか、気になると思います。気象庁が発表した最新の1か月予報です。

1週目(2月6日~2月12日) 西日本や東日本で暖かい 本格的な花粉シーズンの開始

北日本や東日本の日本海側は、雲が多く、雪や雨の日が多いでしょう。北日本や東日本の太平洋側は晴れる日が多くなりそうです。西日本は太平洋側を中心に晴れる日が多いでしょう。奄美・沖縄は、平年に比べ、曇りや雨の日が少ない見込みです。

平均気温は、北日本は、平年並みの予想です。ただ日ごとの気温の変化が大きくなりますので、服装選びには注意が必要です。東日本や西日本は平年より高い予想です。スギ花粉の飛散が本格的に始まりますので、外出の際はメガネや花粉の付きにくい服装を身に着けるなど、対策を忘れないようにしましょう。

2週目(2月13日~2月19日)全国的に暖かい 雪の多い地域では雪解けに注意

日本海側は、雪や雨の日が多いでしょう。北日本や東日本の太平洋側は、気圧の谷や前線の影響を受けるため、平年に比べ晴れる日が少ない見込みです。西日本の太平洋側は、晴れる日が多くなりそうです。

平均気温は全国的に高い予想です。18日は二十四節気の「雨水」で暦の上では雪が雨に変わるころとされますが、暦通りに北日本や北陸では、雪ではなく雨の降る所もありそうです。気温が高くなると注意しないといけないのは、雪解けです。雪の多く積もっている所では、なだれや雪解けによる河川の増水にご注意ください。

東日本や西日本は、日中は厚手の上着がいらないくらいの暖かさになるでしょう。ただ朝晩は冷えますので、調節しやすい服装がよさそうです。

3~4週目(2月20日~3月5日)季節の進み続く 西日本や東日本ではスギ花粉のピーク

北日本や東日本、西日本の日本海側は、雲が多く、雪や雨の日が多いでしょう。太平洋側は、気圧の谷が周期的に通過して、平年に比べ、晴れる日が少なくなりそうです。西日本や東日本では、スギ花粉のピークの時期になりますので、万全の花粉対策が必要になるでしょう。

奄美・沖縄は曇りや雨の日が多くなりそうです。

平均気温は、東日本は平年より高く、北日本や西日本、奄美・沖縄では、平年並みか高いでしょう。朝晩はまだ冷えますが、日中は春物の服が活躍する日も出てきそうです。

【北日本】北海道・東北地方

【東日本】関東甲信・北陸・東海地方

【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部

【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方