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節分のきょう(2日)は北から寒気が押し寄せています。今夜の東北地方は氷点下の冷え込みの所が多く厳しい寒さが戻ります。日本海側は広く雪が降り、ふぶく所も。日本海側は少なくとも4日頃にかけて大雪や吹雪に注意が必要です。

2日の午後は寒くなる一方です

2日の東北地方は冷たい空気が一気に流れ込んでいます。東北北部・青森市の最高気温6.5度は日付が変わってすぐの値で、正午には-1.3度と気温は下がり続けています。東北南部・仙台市でも午前9時過ぎの11.1度をピークに気温が下がりはじめ、正午現在は9度と10度を下回りました。今夜9時の予想気温は青森市-5度、盛岡市・秋田市-3度、山形市-1度、仙台市・福島市1度など震える寒さとなりそうです。暖かくしてお過ごし下さい。(1時間ごとなどの詳しい予想はtenki.jpの天気予報から各都市を選択するとご覧いただけます。)

2日の日本海側はふぶきはじめます

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2日は寒気の流れ込みに伴って、日本海側を中心に雪の範囲が次第に広がります。北陸方面から活発な雪雲が流れ込む見込みで、日本海側の山沿いでは福島県の会津を中心に20~30cm程度新たな雪の降る所もあるでしょう。3日朝は雪かきの必要な所が多くなりそうです。風も強まり、青森県と秋田県・山形県の沿岸を中心に平均でも10メートルを超えて、風に向かって歩きにくいような時間もありそうです。雪も伴うため、ふぶきによる見通しの悪さにもご注意ください。

強い寒気は4日頃にかけて居座りそうです

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東北地方の週間予報です。この先も日本海側を中心に断続的に雪が降る見込みです。少なくとも4日頃にかけては上空の寒気が強く、3日午前は福島県の会津を中心に、3日夜から4日にかけては、秋田県南部から山形県、福島県の会津、岩手県南部を中心に短時間に雪の強まる所がありそうです。風の強い状態も続き、日本海側ではふぶきにも十分ご注意ください。3日夜から4日の日中は仙台など太平洋側でも雪が降りうっすら積もる可能性があるため、今後も最新の情報を確認してください。あす3日は立春ですが、暦とは裏腹の寒さです。4日にかけて日中も真冬の寒さで、5日朝までは平年を下回る冷え込みになりそうです。体調管理にも気を付けましょう。