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節分のきょう2日(火)、九州は一時的に冬型の気圧配置でしょう。各地で日差しが戻りますが、冷たい季節風が吹き、最高気温はきのうより5度前後低くなる見込みです。海上は波が高い所がありますので、船舶は引き続きご注意下さい。

日差し戻るが、風冷たい

きのう1日(月)からけさにかけて、九州は前線の通過に伴い広い範囲で雨が降りました。この時季としてはまとまった雨量になり、長崎県対馬市厳原では総雨量が91.5ミリに達しました。

きょう2日(火)は前線が沖縄付近まで下がり、九州付近は朝から日差しが戻っています。一時的に冬型の気圧配置になるため、冷たい北西の季節風が吹き、日中日差しがあってもひんやりと感じられるでしょう。夜にかけて寒気の流れ込みがやや強まるため、おでかけの際は暖かい上着があった方がよさそうです。また、海上は波が高い所がありますので、船舶は引き続き強風や高波にご注意下さい。

今週後半から高温傾向へ

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あす3日(水)・立春は、冬型の気圧配置がゆるみ高気圧に覆われますが、朝は放射冷却現象で冷え込みが強まり、山沿いや内陸部は氷点下になる所が多いでしょう。

4日(木)以降は気温が上がり、寒さが一気に和らぐ見込みです。今週の後半から来週にかけて、しばらく強い寒気の流れ込みはなく高温傾向が続くでしょう。この暖かな陽気で、九州はスギ花粉の飛散が始まる所が多くなりそうです。花粉症の方は備えておきましょう。