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きょう2月1日(月)は、前線が対馬海峡から九州北部へ南下するため、一時雷を伴い激しく降る所があるでしょう。また、南風が強まり、荒れた天気になる見込みです。海上は波が高くなりますので船舶は注意下さい。

前線南下で、一時雨風強まる

きょう1日(月)は、前線が対馬海峡付近に延びており、前線に伴う発達した雨雲が次第に九州北部を南下する見込みです。九州北岸から雨が降り出しており、昼過ぎには九州北部の広い範囲で雨が降り、今夜初め頃にかけて雷を伴い1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所があるでしょう。まとまった雨量になり、季節を先取りしたような雨の降り方になります。落雷や突風、雨の降り方にご注意下さい。

また、前線に向かって南風が強まり、九州北部は春一番のような荒れた天気になるでしょう。九州の海上は、波が高くなる所が多いですので、船舶は強風や高波にご注意下さい。

春一番とは、立春から春分にかけて初めて吹く強い南よりの風のことです。「立春」を前にしてさしずめ、春一番のような天気になります。

また、宮崎県などでは気温が上がり、最高気温が20度になる所もある見込みです。

あすの「節分」は、冷たい季節風

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あす2日(火)・「節分」は、未明に前線が九州南部を南下した後、九州付近は一時的に冬型の気圧配置に変わる見込みです。九州は明け方までで雨が止む所が多く、日中は天気が回復するでしょう。ただ、次第に寒気が流れ込むため、冷たい季節風が吹いて寒さが戻る見込みです。3日(水)・立春にかけて風の冷たさが続きます。気温の変化にお気をつけ下さい。

また、海上はあす2日(火)にかけて高波が続きますので、船舶は注意が必要です。