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2月のスタートは天気が下り坂で、日本海側から雨の範囲が広がりそう。九州では局地的に激しい雨も。暖かい南よりの風が強まり、気温は3月並みの所が多い見込み。

日本海側から雨雲広がる

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九州にのびる前線や、朝鮮半島の北にある前線を伴った低気圧が、あす(2日)にかけて日本付近を通過する予想です。

きょう(1日)は天気は下り坂で、日本海側から雨雲がかかるでしょう。九州や中国地方は昼頃から広く雨が降り出しそうです。夕方からは四国や北陸で雨が降り、北海道は雪や雨で、ふぶく所もあるでしょう。夜は近畿や東海まで雨の範囲が広がりそうです。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線付近では特に雨雲が発達します。午後は九州北部でカミナリ雲にまで発達して、激しい雨(傘をさしていても濡れるくらい)の降る所があるでしょう。風も強まるため、横なぐりの雨になる可能性もあります。

日中は気温上昇

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最高気温は全国的に平年より高く、3月並みの所が多い見込みです。

沖縄はおおむね晴れて、過ごしやすいくらいの陽気でしょう。九州から近畿は15度くらいと、曇りや雨でも日中は気温が高いままです。東海と関東はきのうと同じくらいですが、それでも10度を少し超えるくらいの所が多く、この時期としては高いでしょう。北陸や東北では、きのうより大幅に高い所もあり、寒さが和らぎます。北海道もプラスの気温の所がほとんどでしょう。

暖かさをもたらす原因は、南よりの風。ただ次第に風が強まるため、強風や高波にはご注意下さい。