メイン画像
メイン画像

低気圧や前線が次々に通過。29日(金)から30日(土)は、発達する低気圧の影響で日本海側は荒れた天気に。太平洋側も所々に雪雲がかかる。

あす27日(木) 低気圧や前線が通過 影響が長く続くのは 北海道と関東

画像A
画像A

前線を伴った低気圧が、北海道付近と、関東沖をそれぞれ東進。一方、西からは高気圧に覆われてきます。

【各地の天気】

沖縄や九州から近畿は、明け方までは所々で雨。朝にはやんできて、次第に晴れるでしょう。

東海と甲信、北陸は、午前中は曇りや雨。午後は天気が回復に向かいます。

関東は、明け方まで低気圧の影響で雨で、山沿いは雪のまじる所も。朝から昼過ぎにかけて、低気圧は離れても前線や湿った空気の影響が続き、南部を中心に雨の所が多いでしょう。

東北は、明け方まで広く雨。南風が吹くため気温は高く、山沿いも雪ではなく雨の所が多くなるでしょう。朝にはやんで、晴れてきます。

北海道は昼前まで湿った雪や雨で、特に内陸では雪の強まる所があるでしょう。午後は、東部の天気は回復へ。一方、南西部や北部は所々で雨または湿った雪が降りそうです。

あさって以降の傾向 金曜日と土曜日は荒天 交通の乱れも

画像B
画像B

あさって28日(木)は日の差す所が多いでしょう。

それもつかの間、29日(金)から30日(土)は、日本海側を中心に荒れた天気となりそうです。低気圧が発達しながら日本海から北日本付近へ進み、冬型の気圧配置が一時的に強まります。平地に雪を降らせるような寒気が、四国や九州まで流れ込むでしょう。北海道や東北、北陸から山陰まで広く雪となり、降り方の強まる所がありそうです。風も強く、ふぶくでしょう。低気圧の発達の度合い等によっては、猛ふぶきとなって、車の運転が困難な状況になる所もありそうです。電車など交通機関が乱れるおそれもあります。また、九州北部や四国、近畿の太平洋側や東海も、一時的に雪雲の流れ込む所があるでしょう。路面の凍結にお気を付けください。

その先、31日(日)には雪や風が収まってきますが、2月1日(月)から2日(火)は再び前線や低気圧が通過。南風が吹くため気温は高めで、雨の所が多くなりそうです。