日本気象協会 2021年 春の花粉飛散予測(第3報) 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)

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日本気象協会 2021年 春の花粉飛散予測(第3報)

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20日、日本気象協会は2021年春の花粉飛散予測(第3報)を発表。花粉の飛散は2月上旬からスタートし、3月は各地でスギ花粉がピークになりそうです。

スギ花粉の飛散開始時期

2月上旬に九州や四国、東海、関東の一部から花粉シーズンがスタートするでしょう。スギ花粉の飛散開始※は、九州から関東まで例年並みか早く、北陸や東北は例年並みとなる見込みです。これまでの厳しい寒さにより、スギの花芽の休眠打破が順調に進んでいるとみられます。2月中旬にかけて気温は平年並みか高く、例年より花粉が早く飛び始める所があるでしょう。スギ花粉は飛散開始となる前から、わずかな量が飛びますので、早めの対策を心がけてください。

※飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日

各地のピーク予測

スギ花粉飛散のピークは、福岡で2月下旬から3月上旬、高松・広島・名古屋では3月上旬から中旬の予想です。大阪は3月上旬、東京は3月上旬から下旬となるでしょう。ピークの時期は例年並みとなる所が多い見込みです。金沢・仙台では例年並みの3月中旬から下旬にかけて飛散のピークとなるでしょう。

スギ花粉のピークが終わる頃になると、ヒノキ花粉が飛び始め、その後ピークが始まります。福岡では3月下旬から4月上旬、高松は4月上旬から中旬、広島・大阪では4月上旬の見込みです。ピーク時期は例年並みでしょう。名古屋・東京では4月上旬から中旬にヒノキ花粉の飛散のピークとなる見込みです。金沢と仙台は、4月を中心にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはないでしょう。

2021年シーズンの花粉飛散傾向(スギ+ヒノキ)

2021年春の例年比での花粉飛散傾向予測は、九州から近畿、北陸、関東、東北の広い範囲で例年より少ない見込みです。特に、九州は例年と比較して非常に少ないでしょう。東海と北海道は例年並みの予想です。

一方、前シーズン比(2020年春との比較)で見ると、九州から関東にかけて多く、四国や東海、北陸で非常に多くなる予想です。これは前シーズンが例年より少なかったためであり、前シーズンに花粉症の症状が軽かった人も2021年春は注意が必要です。東北は前シーズン並み、北海道は前シーズンより少なくなるでしょう。

各地域の花粉飛散傾向

【花粉の種類について】

北海道はシラカバ、その他はスギ・ヒノキ花粉の飛散量を表します。

【飛散量に関する言葉の説明】

非常に多い     :前シーズン (例年)の200%以上

多い        :前シーズン (例年)の150%以上200%未満

やや多い      :前シーズン (例年)の110%以上150%未満

前シーズン(例年)並 :前シーズン (例年)の90%以上110%未満

やや少ない :前シーズン (例年)の70%以上90%未満

少ない :前シーズン (例年)の50%以上70%未満

非常に少ない :前シーズン (例年)の50%未満

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前シーズン  :2020年シーズン飛散量

例年 :過去10年(2011~2020年)の平均値

【2020年夏の気象に関する言葉の説明】

平年 :1981~2010年の平均値

2021年の花粉対策に向け、ぜひお役立てください。


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