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明日7日から9日にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置になり、今季一番の強い寒気が近畿地方の上空に流れ込む見込みです。

近畿地方では、北部や山地を中心に大雪、雪に加えて季節風が強まり大荒れ、そして凍えるような寒さになるでしょう。

大雪に暴風が吹き荒れ 冬の嵐に!

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明日7日から9日にかけて、近畿地方では、北部や山地を中心に大雪、これに加えて暴風が吹き荒れるため、北部の沿岸部や山地を中心に見通しの悪くなる恐れがあります。

また、大阪や神戸の都市部でも大阪湾から吹きつける西風が強まり、警報級の風の吹く恐れがあります。

瞬間的には30~35メートルと屋根が吹き飛ばされるような暴風の吹き荒れる可能性があるため、屋外の飛ばされやすい物は室内などに移動させるようにしましょう。

雪雲 大阪南部や奈良盆地周辺にも流入の見通し

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明日7日は、寒気は西から回り込むように近畿地方に流れ込むため、雪の降りやすい予想地域として、北部の沿岸部から滋賀県の湖北の地域、そして紀伊山地から大阪南部や奈良盆地周辺になっています。

北部や山地だけでなく、中部の平野部でも積雪の恐れがありますので、お車を運転する際は最新の道路情報を確認するようにしてください。

週末にかけ 冷え込み厳しく 防寒に凍結対策を!

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明後日8日と9日の予想最高気温は、大阪では3度、北部や山地では最高気温でも氷点下と真冬日になる可能性があります。しかもこれに季節風が強まるため、体感温度は気温より更に低く、都市部でも凍えるような寒さになりそうです。

風を通しにくいダウンジャケット、手袋にマフラー、カイロも準備して万全の寒さ対策をなさってください。

また、明後日8日の朝と9日の朝は、京阪神の都市部でも氷点下3度前後まで気温が下がり、冷え込みが非常に強まる見込みです。

路面凍結のほかに水道の凍結にもご注意ください。