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7日から日本列島に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置になります。北海道から九州の日本海側を中心に暴風が吹き、雪が降るでしょう。平野でも急に雪が強まり、積雪が一気に増える可能性があります。

4日 北海道や東北の日本海側を中心に雪やふぶき 北陸は雨に

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4日は、日本付近は冬型の気圧配置は緩むでしょう。北日本付近は寒気の影響が続く見込みです。北海道や東北は、日本海側を中心に雪が降り、ふぶくことがあるでしょう。北陸は、雪になるのは山沿いが中心で、雨になる所が多い見込みです。カミナリが鳴り、雨が強まることもあるでしょう。雪の積もっている所では、雨で雪がとけ、足元が悪くなりますので、お気をつけ下さい。

5日 東北では太平洋側も含めて雪に 九州南部などに雨雲かかる

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5日は、東北付近を低気圧が通過するでしょう。日本の南には前線が延びる見込みです。北海道は日本海側を中心に、東北は太平洋側も含めて雪が降る所が多いでしょう。北陸から山陰は雨や雪が降る見込みです。日本の南に延びる前線は、今のところの予想では、九州南部や四国、近畿南部に雨を降らせ、標高の高い所では、雪になります。雨雲が北に大きく広がると、東海や関東にも雨雲がかかることがあります。最新の気象情報をご確認下さい。

6日~7日は低気圧が東北を通過 9日にかけて寒気流入 日本海側は大雪か

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6日にかけて、日本付近は一時的に冬型の気圧配置になるでしょう。北海道や本州に、日本海から雪雲が流れ込む見込みです。九州も北部で雨や雪が降るでしょう。日本海で発生する低気圧が、東北に近づき、7日にかけて東北を通過するでしょう。この低気圧が、日本の東にぬけると、日本列島に強い寒気が流れ込み、再び冬型の気圧配置になります。今のところの予想では、9日にかけて、上空1500メートル付近でマイナス9℃以下の寒気が、本州の南まで南下します。大晦日から元日にかけて流れ込んだ寒気と同じくらいの寒気で、山陰付近では、この時より強い寒気です。日本列島は季節風が吹き、北海道から九州の日本海側を中心に、暴風になる恐れがあります。日本海から、雪雲が次々に流れ込むでしょう。北海道から北陸を中心に、暴風雪により視界が悪くなったり、吹きだまりができることで、車の走行が困難になることがあります。車の運転は無理をしないで下さい。また、山陰など西日本を含めて、日本海側では大雪の恐れがあります。大雪による交通への影響、なだれや屋根からの落雪などにご注意下さい。

北海道や東北北部 急な雪の強まりに注意

7日夜から8日にかけて、北海道の西で、北風と西風がぶつかり雪雲が発達します。この雪雲は、北海道や東北北部の日本海側にかかるでしょう。同じ場所に長い時間かかり続けることはありませんが、平野でも、局地的に雪が強まり、一気に積雪が増えることが考えられます。

北陸 発達した雪雲かかり続ける可能性も

また、日本海中部でも北風と西風がぶつかり、雪雲が発達します。この雪雲は、8日を中心に、北陸に長い時間、同じような場所にかかり続けるでしょう。北陸では、山沿いに限らず、積雪が増え続ける所がある見込みです。