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2021年元日、きょうも日本付近は西高東低の冬型の気圧配置です。日本海側では広く雪が降っており、大晦日のきのうから50センチ以上も積雪が増えた所があります。

東北や新潟 積雪が24時間で50センチ以上増加

きょうも日本付近は冬型の気圧配置で、寒気の流れ込みが続いています。日本海側には広く雪雲がかかっており、局地的に雪の降り方が強まっています。秋田県横手市の正午の積雪深は154センチで、秋田県湯沢市は125センチとなっています。きのうの正午から50センチ以上も積雪が増えました。そのほか、山形県大蔵村肘折、新潟県津南町、新潟県魚沼市西名、新潟県十日町市、新潟県魚沼市などでも一日に50センチ以上積雪が増加しました。また、元日正午までの48時間降雪量は横手市で94センチ、湯沢市で89センチで、ともに観測史上1位の値を更新しました。

このあとも冬型の気圧配置が続きます。とくに3日ごろまでは東北から北陸の日本海側で局地的に大雪になるおそれがあります。引き続き雪の降り方には十分お気をつけください。